設定を変更する ([GLOBAL SETTING]) [GLOBAL SETTING] は、全てのプログラムに影響を与えるパラメーター群です。マスターチューニング、MIDI チャンネル、MIDI クロック等の設 定があります。 [GLOBAL SETTING] の設定を変更するときは、[GLOBAL/WRITE] ボタンを押して [GLOBAL SETTING] 画面を表示させます。[GLOBAL SETTING] で 変更した設定は全てのプログラムに反映されます。 設定項目一覧 No. 設定項目 ( 表示項目 ) 1 Master Coarse 2 Master Fine 3 Scale Mode 4 Quick Program 5 MIDI Channel 6 MIDI Clock Mode 7 MIDI Clock Cable 8 MIDI Param Send 9 MIDI Param Rcv 10 MIDI Control Enble 11 MIDI Sysex Cable 12 MIDI Out Select 13 MIDI Out/Thru 14 MIDI Seq/Arp Out 15 Local Control 16 Mono/Stereo 設定範囲 / 設定値 説明 -12 ~ 0* ~ +12 発音ピッチを設定します。 ! [0] を中心に、上下 1 オクターブの範囲で、1 半音階単位で調整でき ます。 -50 ~ 0* ~ +50 発音ピッチを設定します。 ! [0] を中心に、上下 0.5 半音の範囲で、1 セント単位で調整できます。 Normal*, Ionian, Dorian, Phrygian, Lydian, Mixolydian, Aeolian, Locrian, Maj Penta, Min Penta, Whole Tone, Diminished, Combo Dim, Altered, Maj Blues, Min Blues, Raga B., Raga G., Raga T., Hawaiian, Ryukyu, JP Miyakob キーボードの音階を設定します。 ! 選択したスケールに応じて、キーボードの白鍵の音階が変化します。 ! [Normal] 以外のスケールを選択すると、黒鍵に触れても発音されま せん。 Prog: 1 ~ Prog: 13 クイックプログラムを設定します。詳しい設定方法については、「クイッ クプログラム機能を使う」(11 ページ ) を参照してください。 All*, 1 ~ 16 MIDI メッセージを送受信するチャンネルを設定します。 Off*, Master, Slave, Slave Thru, Slave No S/S 本機の MIDI クロックに関する設定を行います。 ! Off : MIDI クロックを送受信しません。 ! Master : MIDI クロックを送信しますが、受信はしません。 ! Slave : MIDI クロックを受信しますが、送信はしません。 ! Slave Thru : 受信した MIDI クロックを、[MIDI OUT/THRU] からその まま送信します。 ! Slave No S/S : MIDI クロックを受信しますが、スタート / ストップメッ セージには反応しません。 ! [MIDI Clock Mode] を [Slave]、[Slave Thru]、[Slave No S/S] に設定 した場合、MIDI クロックの入力がないと [TAP] ボタンが消灯します。 その状態で、[Screen Saver] が [On] に設定されている場合、スク リーンセーバーが機能し、画面表示が消えたときには [TAP] ボタンが 点灯します。 MIDI Port*, USB MIDI クロックを受信する端子を設定します。 Off, CC, NRPN* 本機トップパネルのコントローラー ( ボタンやツマミなど ) による操作 や、パラメーターの変更を、MIDI で送信する方式を設定します。 ! 各コントローラーとパラメーター操作時に送信される MIDI メッセージについては、「MIDI インプリメンテーション (MIDI Implementation)」(30 ページ ) を参照してください。 Off, CC, NRPN* 受信する MIDI メッセージの方式を設定します。 Off, On* 外部からの MIDI コントロール情報の、受信の有無を設定します。 MIDI, USB* SysEx ( システム・エクスクルーシブ ) メッセージを送受信する端子を設 定します。 本機はシステムアップデートやプログラムの送受信に SysEx を使用し ます。 MIDI, USB, MIDI+USB* MIDI データを送信する端子を設定します。 Out*, Thru MIDI データの送信方法を設定します。 Off*, On 本機のシーケンサーとアルペジエーターを使って演奏するときの MIDI データ送信の有無を設定します。 本機のシーケンサーやアルペジエーターを使って、外部 MIDI 機器 ( シン セサイザー、シーケンサー ) を演奏するときに [On] にして使用します。 Off, On* キーボードやトップパネルのツマミやボタンでシンセサイザーに直接影 響を与えるか、与えないかを選択します。 ! Off : 本機から MIDI データが送信されますが、内部のシンセサイ ザー音源にはそのデータは送信されません。 ! On : 本機から MIDI データが送信され、内部のシンセサイザー音源に もそのデータが反映されます。 この設定は、本機を単体で使用するときに使うことはありません。 外部 MIDI 機器と組み合わせて使用するときに、MIDI データループの 発生を回避するために使います。 Stereo*, Mono 音声の出力方式を設定します。 * お買い上げ時の設定 22 Ja
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