Page number 2

ご使用の前に このたびは、パイオニアの製品をお買い求めいただきまして、まことにありがとうございます。 この取扱説明書をよくお読みになり、正しくお使いください。 特に、本書および別冊の 「安全上のご注意」 は必ずお読みください。 なお、「取扱説明書」および「安全上のご注意」は「保証書」、「ご相談窓口・修理窓口のご案内」と一緒に必ず保管してください。 安全上のご注意 (別冊の「安全上のご注意」もお読みください) 安全に正しくお使いいただくために 絵表示について この取扱説明書および製品への表示は、製品を安全に正しくお使い いただき、あなたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止 するために、いろいろな絵表示をしています。その表示と意味は次 のようになっています。 内容をよく理解してから本文をお読みください。 警告 この表示を無視して、誤った取扱いをする と、人が死亡または重傷を負う可能性が想 定される内容を示しています。 注意 この表示を無視して、誤った取扱いをする と、人が傷害を負う可能性が想定される内 容および物的損害のみの発生が想定される 内容を示しています 。 絵表示の例 △記号は注意(警告を含む)しなければならない内容であ ることを示しています。 図の中に具体的な注意内容(左図の場合は感電注意)が描 かれています。 記号は禁止(やってはいけないこと)を示しています。 図の中や近くに具体的な禁止内容(左図の場合は分解禁 止)が描かれています。 ●記号は行動を強制したり指示する内容を示していま す。 図の中に具体的な指示内容(左図の場合は電源プラグをコ ンセントから抜け)が描かれています。 警告 〔異常時の処置〕 ● 万一煙が出ている、変なにおいや音が するなどの異常状態のまま使用すると 火災・感電の原因となります。すぐに 機器本体の電源スイッチを切り、必ず 電源プラグをコンセントから抜いてく ださい。煙が出なくなるのを確認して 販売店に修理をご依頼ください。お客 様による修理は危険ですから絶対おや めください。 ● 万一内部に水や異物等が入った場合 は、まず機器本体の電源スイッチを切 り、電源プラグをコンセントから抜い て販売店にご連絡ください。そのまま 使用すると火災・感電の原因となりま す。 ● 万一本機を落としたり、カバーを破損 した場合は、機器本体の電源スイッチ を切り、電源プラグをコンセントから 抜いて販売店にご連絡ください。その まま使用すると火災・感電の原因とな ります。 プラグを抜け プラグを抜け プラグを抜け ディスクの取り扱いについて 右記マークの付いたコンパクトディスクをお使い ください。それ以外のディスクを使用すると故障 の原因となることがあります。 ' ■ 信号面をさわらないようにしてください。 ■ レーベル面に紙やシールなどを貼付けたり、キズなどをつけない ようにしてください。ノリなどがはみ出した場合、ディスクが取 り出せなくなるなど故障の原因となります。 ■ 損傷のあるディスク(ひびやそりのあるディスク)は使用しないで ください。 2 <DRA1349> ■ 特殊な形のディスクについて ¶ 本機では、特殊な形のディスク(ハート型 や六角形等)は再生できません。故障の原 因になりますので、そのようなディスクは ご使用にならないでください。 ■ ディスクの保管 ¶ 必ずケースに入れ、高温多湿の場所や極端に温度の低い場所を避 けて垂直に保管してください。車のシートの上なども予想以上に 高温となりますのでご注意ください。 ¶ ディスクに付いている注意書は必ずお読みください。 ■ ディスクのお手入れ ¶ 柔らかい布でディスクの内側から外側方向 へ軽く拭いてください。 ¶ ディスクの清掃には、別売のディスクク リーニングセット(JV-D11)の使用をお薦 めします。 ¶ レコードスプレー、帯電防止剤などは使用 できません。 また、ベンジン、シンナーなどの揮発性の薬品をかけると表面を 傷めることがあります。 ¶ 汚れがひどい場合には柔らかい布を水に浸し、よく絞ってから汚 れを拭き取り、そのあと乾いた布で水気を拭き取ってください。

Page number 3

ご使用の前に 設置上のご注意 ¶ 熱を発生するアンプなどの上に直接置いたり、スポットライ ト等の近傍で長時間使用すると、ディスクや本体に悪い影響 を与えますので、おやめください。 ¶ チューナーやテレビから離して設置してください。近くに置 いた場合は、雑音や映像の乱れが生じることがあります。な お、室内アンテナをご使用の場合に起こりやすく、このよう なときは、屋外アンテナを使用するか、本機の電源を切って ください。 ¶ スピーカーの近くなど、大音量の環境で使用すると音飛びを 生じることがあります。このような場合にはスピーカーから 離すか、スピーカーの音量を下げてください。 ¶ 本機は水平で堅牢な床のある場所に設置してください。 ¶ 本機の上に重いものを載せないでください。 また、下記のようなことに注意して設置してください。 プレイする状態ではボンネットやオーディオコード、電源コー ドが振動している場所に触れないように設置してください。振 動が製品の脚部以外から伝わると、音飛びの原因となる場合が あります。キャリングケース等に収納して使用する場合に注意 してください。 振動している場所に接触 させないでください! EIA標準ラックへの取り付け 本機のフロントパネル左右の取付穴は19インチのEIA標準ラッ クに適合します。 ¶ ラックに取り付ける前にプレーヤー部の4個の足をはずしま す。 ¶ 3/16インチ径、3/8インチ長以上のネジを4本使用しま す。(本機には付属していません。) ご注意 ¶ パワーアンプのすぐ上に取り付けないでください。アンプの 発生する熱により故障する恐れがあります。また、ハムやそ の他のノイズを拾う恐れがあります。 ¶ 輸送する際は、本機をラックから取り外してください。 ¶ 本機をラックに取り付けたまま移動する際は、振動や衝撃が 加わらないように慎重に行ってください。 結露について 本機を冷え切った状態のまま暖かい室内に持 ち込んだり、急に室温を上げたりしますと、 動作部に露が生じ (結露) 、本機の性能を十分 に発揮できなくなることがあります。 このような場合には1時間ほど放置するか、 徐々に室温を上げてから使用してください。 製品のお手入れについて 通常は、柔らかい布で空拭きしてください。 シ ン 殺 ナ 虫 ー ベンジン 剤 汚れがひどい場合は水で5〜6倍に薄めた中性 洗剤に柔らかい布を浸してよく絞った後、汚 れを拭きとり、その後乾いた布で拭いてくだ さい。アルコール、シンナー、ベンジン、殺 虫剤などが付着すると印刷、塗装などがはげ ることがありますのでご注意ください。また、ゴムやビニール 製品を長時間触れさせることも、キャビネットを傷めますので 避けてください。化学ぞうきんなどをお使いの場合は、化学ぞ うきんなどに添付の注意事項をよくお読みください。 お手入れの際は、差し込みプラグをコンセントから抜いて行っ てください。 CDレンズクリーナーについて ピックアップレンズは通常汚れるものではありませんが、ご使 用中にホコリなどにより不具合が発生したときは「アフターサー ビスについて」(裏表紙)をお読みのうえ、修理をご依頼くださ い。なお、市販されているCDレンズクリーナーには、レンズを 破損する恐れのあるものもございますのでご注意ください。 ディスクの強制イジェクトについて イジェクトボタンが機能しなくなり、ディスクを取り出せな くなったときに、プレーヤー部前面の強制イジェクトホール に付属品のピンを押し込むことにより、ディスクを取り出す ことができます。 強制イジェクトを行うときは、必ず下記の事項を厳守してく ださい。 1 必ずCDプレーヤーの電源を切り、1分以上待ちます。 電源を切ってすぐに強制イジェクトを行った場 合、次のような危険を伴いますので絶対に行わな いでください。 ¶ ディスクが回転したままCDプレーヤーの外部に出てく るため、指などに当たり、ケガをする危険があります。 ¶ ディスクのクランプが不安定な状態で回転するため、 ディスクに傷が付きます。 2 必ず付属品のピンを使用してください(他のものは使用し ないでください)。 付属品のピンを強制イジェクトホールに 根元まで 押し込む と、ディスクがディスク挿入口より5〜10mmほど出て きますので、指でつまんで引き抜いてください。 ' A PLAYER 強制イジェクトホール DISC EJECT 0 PHONES A•B A UDIO -OUT SELEC T A•B MON ITOR MIN MAX AA•B/ UTO MIX A B PLAY ER SE LECT POWER 3 <DRA1349>

    ...